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生命保険物語

=第0話= いよいよプログで『生命保険物語』スタート!

★ わたし、現在某生命保険会社勤務の年齢からすると、もうオバサマ(?)の「わかば みほ」です。でも、見た目は一回りは若く見られ、タイトでもフレアーなファッションでもまだ大丈夫と本人はいたって自信を持っているのですが・・・。
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● 実は、最初「保険評論家・大地一成さんのHP『生・損保の真実』」の『会議室』の片隅をお借りして、今回の「生命保険物語」の原版「生保物語」は始まりました。しかし、段ボールほぼ1箱のノートの山の中から”物語”をまとめていく作業は困難をきわめ、監修をお願いした、大地さんもほとほと手を焼いたらしくスタートから現在に至るまで物語は遅々として進まず、まだよちよち歩きの状態です。

● そこで、一念発起して、「プログ」を立ち上げ、物語のスムーズな展開を図ることに致しました。とはいえ、過去も現在もそして将来もかなりナーバスな業界ですので、私の思うがままを記載することで、どのようなトラブルやまたご迷惑をおかけするやも知れません。     そのため、「監修」を引き続き「保険評論家 大地一成さん」にお願いすることとし、さらに内容を一部手直しすることに致しました。もちろん、監修については、大地さんから”快諾”(と、私は理解しています・・・。)を頂戴しておりますので、スムーズな展開ができるものと信じております。

● ここ20年以上に渡るわたしの激動の体験がこの「生命保険物語」のスタート台で、出来るだけ事実に基づいて記録しておきたい希望からこのような掲載方法に至りましたが、内容によってはいろいろな物議を引き起こすリスクもあるため、この「生命保険物語」は、「フィクション」という設定です。

 それと、最近の問題もできるだけ掲載したいのですが、それにより私の勤務する生命保険会社が特定されるのも本意ではないため、できるだけ記載するにしても客観的なコメントになることをご承知置き下さい。

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■ なお、私への直接のメール等は一切受け付けておりませんので、ご意見あるいは激励(これが、ホントは一番嬉しいですが・・・。)などがありましたら、下記「大地さんのメール」宛、お願い致します。

i.daichi@nifty.com

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■ 保険評論家 大地 一成も推奨します!

 もう、わかばさんとは何年のおつきあいになるでしょうか。とにかく気さくな方です。雰囲気からはホテルのラウンジでカクテルという非常に洗練されたファッションセンスをお持ちなのですが、私と食事(?)の場合は、街中の居酒屋の片隅でもスムーズに溶け込むまさに変幻自在な年齢不詳の方です。

 大量のノートに綴られた内容は、公表することを憚れるものもありますし、またそれが目的で監修を引き受けたものでもありません。バブル以前・バブル・そして現在に至る生命保険業界の動きを内部から直視した「わかば みほさんの過去日記」と称してよいものだと思います。

 できるだけ、保険業界以外の方には無益な刺激のないよう、ソフトな監修につとめましたが、その分、保険業界の方には物足りないところがあるかも知れません。しかし、現在の混迷する保険業界で生き抜く知恵がこの物語の中には秘められている気がしています。できるだけ多くの方にお読みいただき、感動を元気を生き抜く知恵を得る方がいらっしゃれば監修者として嬉しい限りです。

 また、私の「生・損保の真実」(特に『会議室』)にも、お越し下さい。

http://homepage2.nifty.com/i_daichi/

=第1話= 毎日子育てしながら3,000円!

 わたし、子育て中に「増員」(生保用語で生命保険募集する人を捜すこと)されたんですけど、小学生1年生と幼稚園児とを抱えての職探しなんてバブルの最中でもなかなかなかったんです。
 うちの主人の生命保険をかなり強引に契約していった保険のおばちゃん、名前もそのままの”強引さん”が、「わかばさん、子育てをしながら少し小遣い稼ぎをしてみない~」と言われたのが生保業界に入るきっかけだったの。

☆ 「プレ・さくらスクール」前夜 ☆

 「明日、朝の10時には迎えに来るからね。必ず準備して待っててね。」と言い残し、2人の子供へのお土産とお菓子を強引さんは”強引”に置いていったから、さあ、大変。
 何でも明日から「さくらスクール」のプレ・スクールがあるからそれにぜひ出席して、というお誘い。なにしろ生命保険に加入するとき、我が家の厳しい家計を知られているから、「行くだけで2,500円」という囁きには、断る口実を見つけようとするよりも、2,500円の使い道を考える誘惑が断然優位に立っていたの。
 「とにかく、明日行きさえすれば2,500円が貰える。帰りに健太(長男)のシューズが買える。」という目の前の現実が明日行くことを決心させていたの。
 
 わたし、ブランドもので身を固めている今、当時を思うと何ともほほえましい限りだけど、でも伸び盛りの健太の靴の右足の側面がほつれていることが分かっててもすぐには買ってあげられないほど我が家の家計は苦しかったの。買ってあげられない変わりに「来月はきっと買ってあげるからね。」と両手でほつれたところをぐっと握りしめるんだけど、魔法が掛かるわけでもなく、糸がほつれたところは、そのまま。子供の靴一足もままならない不甲斐なさに思わず悔し涙が落ちた夜もあったけど・・・。

 でも、明日は「プレ・さくらスクール」へ行きさえすれば、とにかく健太の靴が買える。ところが、一杯機嫌で帰ってきた主人にそのことがばれて、「さくらスクール前夜」は、暴風雨が急襲することになろうとは・・・。  

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