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(お知らせ)

「日本の生保業界の真実」についての「大地一成のブログ保険塾」は下記のブログに移転しました。

http://blog.livedoor.jp/di1958/?blog_id=2342717

なお、このブログは当分このままにしておきます。

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■「日本の生保業界の真実」(「定期付き終身保険」の秘密!=第7回=■

■ ミニ保険かわら版 ■ =通販医療保険のポイント=

★ 「アリコ・まもりたい」の見極め方!

● とにかくこの商品のCMコンセプトは、「医療保険に誰でも入れる」だ。つまり、従来は加入できなかった人が「加入時の3項目をクリアーできれば加入できる」というインパクトは強い。持病があっても加入できるという点では、これまで生命保険加入を断られたりあるいは特別条件が付いたりした契約者からすると、かなり魅力的に映る保険商品だ。

● 日本の生命保険に関する安易な考え方に「とにかく入っておけば安心だ」がある。要はその商品の中身までよく分からないままに「入院や手術をしたらとにかく給付金が出る」と、考えがちだ。もちろん、他の医療保険と比較して検討することを一般的には勧めるのだが、早い話、やはり広告力で負ける他社の入り込む余地は少ない。

● さて、この医療保険のポイントは50歳男性の場合「3年毎に1回の割合で、60日の入院・手術1回・通院給付金30日」を90歳までの40年間に繰り返すケース」で支払う保険料と保険会社から貰う給付金総額がトントンになる仕組みだ。

● 「ミニかわら版」に「自由になる150万円があれば『まもりたい』は不要!」と、書いたが、これだけの間隔で入退院を繰り返して”トントン”なのである。もちろん「安心料」と割り切れる人はそれでもいいが、50歳で加入し90歳まで保険料をかけ続けると保険料総額は「約550万円」だ。同じように、45歳から60歳前後までの契約者が支払う保険料総額はほぼ500万円前後になる。

● しかし、だからといって「まもりたい」がダメな医療保険と言い切れないのはいろいろなレアケースが想定されるからだ。例えば丸1年が経過して「入院・手術・死亡」の場合は、最短で契約から14ヶ月後(2ヶ月間の入院期間分の保険料も含む)には、保険料約16万円を支払い、入院・手術・退院費用42.5万円と死亡保険金50万円の合計92.5万円を受け取る可能性がある。このケースでは、確かに支払った保険料の「対効果」を考えると、保険料よりも多くの給付金と保険金を得たことにはなる。

● もちろん、こうなってくると契約者個々の「医療保険に対する価値観の差」が大きく影響してくる。個人的に言えば「加入から1年と少しで入院・手術・死亡」を、果たして想定して「まもりたい」に入りたいかとなると、NOだ。もっとも、そのように望んでも遺族が手にする金額は92.5万円に過ぎない。それならば、90歳まで生きることを前向きに考え、毎月の保険料相当額を別途積み立てていく方が賢明だと考えるが如何か。

(注)一部内容に筆者の他のブログ等とダブルところがある。

また、下記の「続きを見る」に、追記する予定。

続きを読む "■「日本の生保業界の真実」(「定期付き終身保険」の秘密!=第7回=■"

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■ 「大地一成の・ブログ保険塾」テキスト・目次 ■

■ 保険塾講座の開講案内 ■ (最新開講3講座は「赤色」で提示)

(7)日本の生保業界の真実 第7回(本文+

(6)日本の生保業界の真実 第6回(本文+続きを読む

(5)日本の生保業界の真実 第5回(本文+続きを読む

(4)日本の生保業界の真実 第4回(本文)

(3)日本の生保業界の真実 第3回(本文)

(2)日本の生保業界の真実 第2回(本文)

(1)日本の生保業界の真実 第1回(本文+続き)

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■ この「大地一成の・ブログ保険塾」のテキストは、「19年度版・日本の生保業界の真実」を使用しています。そのため図表は本誌で見る形式で「保険塾」は進行していきます。是非お手元におき併読されることをお薦めいたします。驚くべき、真実が続々分かります!

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★ 「19年度版・日本の生保業界の真実!」ご希望の方は! 
https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P49615490
 に、「必要事項」をご記入の上送信してください。

● 1冊1,500円(送料290円)は、本誌到着後5日以内に送金してください。(現在発行しているのは「19年度版・日本の生保業界の真実」だけですが、他誌もご注文の方は発行次第お送り致します。なお、今回「日本の生保業界の真実・生命保険これがホント・医療保険の真実」を同時に注文される方のこれから発行2誌の送料は当社負担となります。
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■「日本の生保業界の真実」(「定期付き終身保険」の秘密!=第6回=■

■ 第2章! ■ =営業戦略のポイント=

★ 「設計書の配当積立金が、貰えないと、こんな”悲劇”が契約者を直撃する!(28ページ~)」が、攻略のポイントだ!  

● 「定期付き終身保険・更新型」の攻略ポイントは、以前は「更新毎に保険料が上がる!」だっった。さすがにこのことは周知の事実となり「定期付き終身保険」に問題意識がある契約者の多くは何らかの手を打った。簡単に説明すると「定期保険部分(更新型)を解約し、変わりに別途全期型(長期定期保険)に加入する」という処理だった。当然のことだが、この処理のやり方は先に契約を確定させてから定期保険特約の解約処理をすることだ。

● ところが今回の場合は、これまでサブの注意点でしかなかった「保険料払済時の問題点」だ。というのも、これからは「保険料払済になる契約者数が急増」するのだ。そうだ「700万人の団塊の世代」が次から次に「60歳や65歳」を迎えるのである。おおざっぱな言い方をすると、700万人の相当数がこの「定期付き終身保険」の契約者(=被保険者)と考えられるのだ。生保営業戦略上、この膨大な契約者をターゲットにしない手はない。

● しかも、契約時には「分かったつもりで契約した『定期付き終身保険』」でも、さすがに何年、何十年ともなると、記憶は曖昧だ。さらに「配当金の問題」が絡むことから、かなり的確な知識がないと、「定期付き終身保険」への適切な回答やアドバイスはできない。

● 営業後略のポイントは、ズバリこの5つだ。

★ 保険料払済から80歳迄の保険料の払方!

★ 保険料払済時の「更新型・特約」と「全期型・特約」の保険料の違い!

★ 「保険料前納率」の知識!

★ 「保険料前納残金積立利率」の知識!

★ それに「特約・全期型」の解約返戻金」の知識!

 これだけの保険の知識があれば、かなり的確な説明とアドバイスができると思われ、契約者からの信頼も得られるはずだ。逆にそれすらもできないようだといずれ、「銀行窓販全面解禁」でじわじわと生保市場の販売チャネルは様変わりすることになりかねない!

続きを読む "■「日本の生保業界の真実」(「定期付き終身保険」の秘密!=第6回=■"

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■「日本の生保業界の真実」(「定期付き終身保険」の秘密!=第5回=■

■ 第2章! ■ 

★ 設計書の配当積立金が、貰えないと、こんな”悲劇”が契約者を直撃する!(28ページ~)  

● いよいよ、「定期付き終身保険の医療保険特約」の解説だ。一般的な保険業界人であれば「定期付き終身保険・特約」についての知識はこのような内容だろう。

① 医療保障内容が最近の医療保険に比べると貧弱。

② 80歳迄(しか)特約は保障がない。

③ 保険料の支払いが主契約の保険料払済となるときに「一括支払い」する約束。(実際は現在年払いでも可)

● ところで、なぜ「今、『定期付き終身保険』なのか?」だが、生保営業の基本形として「現在契約している保険内容から分析するのがコンサルティングセールスの鉄則」だからだ。つまり、現在の生命保険の中身が分からずに「とにかく新しい当社の医療保険はすばらしいんです」を連呼するようでは、とてもコンサルティングセールスとは縁遠い話だ。少なくとも「現在加入している生命保険が契約者のニーズにマッチしているかどうか、を分析する」ことからがスタート台だ。

● もっとわかりやすく言えば、「1,591万件」も18年度上半期末に保有契約がある「定期付き終身保険」は、これから膨大な保険契約が「保険料払済時期」(多くは「60歳・65歳」)を迎えるのである。このことは、ほぼ「1591万件」に限りなく近い量の「医療保険特約」がこれらの「定期付き終身保険」に付加されていることを意味する。

● これまで「営業戦略上、『定期付き終身保険の知識』が必要だ」と解いてきたが、どうも残念ながら営業現場の中間管理職にその問題意識は薄い。つまり、担当する代理店が「生保営業に動けば動くほど『定期付き終身保険』に遭遇する」のである。そしてそこでの契約者からの質問は「保険料払済時の対処」だ。このとき、先ほどの3点をオウム返しに繰り返すレベルでは、とても”保険プロ”とは、言い難い。言うまでもなく「適切なアドバイス」が求められる。

● もし、「特約の一括支払いの件、80歳までの継続の損得さらには医療保険関係特約の解約返戻金」まですらすらと解説ができれば、後は契約者の判断だ。実は、この「3点セット」を解説するために「日本の生保業界の真実」を何とか発行した、といっても過言ではない。実際問題として、この「3点セット」を解説した本などは私が知る限りない。

● ところで、このような話をすると、「当社はコンプライアンスが厳しくて他社のことは厳禁なんです」と、打ち明ける営業現場管理職氏がいる。その時、「もし自動車屋さんが新車交渉中に、今乗ってる車が具合が悪いと言われたら、他社の車ですから当社では何も申し上げられません」と突っぱねるだろうか。少なくとも系列の自動車工場でみてもらうとか、あるいはそれを理由にもっと積極的に新車営業に力を入れるかも知れない。ポイントは「定期付き終身保険・更新型」は紛れもなく欠陥車と同じ『欠陥商品』である、ということだ。

● ”契約者本意”を標榜しながら平気で「更新型を推奨する大手生保」もいまだにあるが、要は「更新型と全期型を比較・説明をして契約者が納得」して契約したかが大きな問題点なのだ。最近では保険会社の営利主義で一部の外資系生保までが「更新型を推奨する始末」だ。

● さて前置きがやや長くなったが、次回からは「定期付き終身保険・特約」の核心の説明を開始する。どうしてもブログでは図表表示が困難のため、「日本の生保業界の真実」とタイアップしてこの「保険塾」を読んで頂きたい。

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