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■「日本の生保業界の真実」(「定期付き終身保険」の秘密!=第7回=■

■ ミニ保険かわら版 ■ =通販医療保険のポイント=

★ 「アリコ・まもりたい」の見極め方!

● とにかくこの商品のCMコンセプトは、「医療保険に誰でも入れる」だ。つまり、従来は加入できなかった人が「加入時の3項目をクリアーできれば加入できる」というインパクトは強い。持病があっても加入できるという点では、これまで生命保険加入を断られたりあるいは特別条件が付いたりした契約者からすると、かなり魅力的に映る保険商品だ。

● 日本の生命保険に関する安易な考え方に「とにかく入っておけば安心だ」がある。要はその商品の中身までよく分からないままに「入院や手術をしたらとにかく給付金が出る」と、考えがちだ。もちろん、他の医療保険と比較して検討することを一般的には勧めるのだが、早い話、やはり広告力で負ける他社の入り込む余地は少ない。

● さて、この医療保険のポイントは50歳男性の場合「3年毎に1回の割合で、60日の入院・手術1回・通院給付金30日」を90歳までの40年間に繰り返すケース」で支払う保険料と保険会社から貰う給付金総額がトントンになる仕組みだ。

● 「ミニかわら版」に「自由になる150万円があれば『まもりたい』は不要!」と、書いたが、これだけの間隔で入退院を繰り返して”トントン”なのである。もちろん「安心料」と割り切れる人はそれでもいいが、50歳で加入し90歳まで保険料をかけ続けると保険料総額は「約550万円」だ。同じように、45歳から60歳前後までの契約者が支払う保険料総額はほぼ500万円前後になる。

● しかし、だからといって「まもりたい」がダメな医療保険と言い切れないのはいろいろなレアケースが想定されるからだ。例えば丸1年が経過して「入院・手術・死亡」の場合は、最短で契約から14ヶ月後(2ヶ月間の入院期間分の保険料も含む)には、保険料約16万円を支払い、入院・手術・退院費用42.5万円と死亡保険金50万円の合計92.5万円を受け取る可能性がある。このケースでは、確かに支払った保険料の「対効果」を考えると、保険料よりも多くの給付金と保険金を得たことにはなる。

● もちろん、こうなってくると契約者個々の「医療保険に対する価値観の差」が大きく影響してくる。個人的に言えば「加入から1年と少しで入院・手術・死亡」を、果たして想定して「まもりたい」に入りたいかとなると、NOだ。もっとも、そのように望んでも遺族が手にする金額は92.5万円に過ぎない。それならば、90歳まで生きることを前向きに考え、毎月の保険料相当額を別途積み立てていく方が賢明だと考えるが如何か。

(注)一部内容に筆者の他のブログ等とダブルところがある。

また、下記の「続きを見る」に、追記する予定。

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